EMSを使うとダイエットできる?食事制限は必要ないの?

ネット通販などでも大人気のEMS。電気刺激を与えるだけでダイエットができるということで多くの方が利用しています。種類も豊富で、お腹だけに使えるものから、全身に使えるものもあります。

この記事では、EMSフィットネス器具とダイエットの関係について紹介しています。

EMSとは?

EMSとは、皮膚の表面に電流を流して、直接鍛えたい筋肉を刺激するフィットネス器具です。また、医療用やリハビリなど幅広く使われています。現在、多くの家庭用EMSが販売され、人気商品となっています。

販売価格は数千円~数十万まで幅広く販売されています。高価な器具ほどトレーニング効果は高いと言えます。

EMSは激しい運動や筋トレをしなくても良いので、運動が苦手な方や怪我や病気で運動ができない方にもおすすめの器具です。

お年寄りのリハビリ目的でも使われており、EMSの使用後に筋肥大が起こり歩くスピードが速くなった、カラダが軽く感じたなどの効果を記載した論文も発表されています。

このことからも、EMSは運動不足で筋力が弱っている方に効果が期待できる商品です。

ボディービルダー・フィジーカーなどでEMSを筋肥大に使っていないことでわかるように、ある程度の筋力がある方はEMSの効果を実感しにくいでしょう。

実際に私も継続的に筋トレをしていますが、大きな変化を感じることはできません。

筋疲労が激しい場合やカラダに痛みがあるときに、補助的に使っている感じです。

速筋と遅筋

EMSは主に速筋を鍛えるフィットネス器具です。

筋肉には速筋と遅筋と呼ばれる2種類に分類されます。速筋とは発達しやすい筋肉です。

速筋を鍛えるには筋肉トレーニングや短距離走などのトレーニングが必要です。

速筋は効果が目に見えやすいもので、引き締まった体を作るのには速筋を鍛えることが有効です。

筋力トレーニングがダイエットに有効と言われるのは速筋を鍛えることで、消費エネルギーが増えるため太りにくく痩せやすいカラダになるからです。

また、筋肉を鍛えることでカラダが引き締まりスタイルが良く見えます。

速筋が発達している人はイメージ的には短距離の選手、ボディービルダーなどを意識してもらえばいいと思います。

現在は俳優・モデル・歌手など筋トレをしている人が増えていますよね。これは、脂肪を減らすだけでは綺麗なスタイルを維持することができないからです。

遅筋とは、長時間の運動をするときに活躍する筋肉です。主に有酸素運動を行うときに活躍するのが遅筋です。マラソン選手など長時間運動を行う方はこの遅筋が発達しています。

EMSは主に速筋を鍛える商品です。

EMSを使うと痩せるのか?

スタイルの良い女性

EMSをどんな目的で使うかは人によって違うと思いますが、1番多いのはダイエット目的でしょう。ダイエットを成功させるためには、摂取カロリー<消費カロリーにする必要があります。

これが反対に摂取カロリーがオーバーすると脂肪がついてしまうのです。ですので、脂肪を減らして痩せるためには、摂取カロリーを減らすか消費カロリーを増やす必要があります。

摂取カロリーを減らすのは簡単で、食事管理をすればいいのです。食べた物のカロリーを計算して、摂取カロリーを減らせばいいのです。

消費カロリーを減らすには筋肉量を増やすのが効果的です。私たちの摂取カロリーは戦後の人達の摂取カロリーよりも低くなっています。しかし、それでも肥満体型の人が多いのは筋肉量の低下が原因となっています。

EMSは筋肉を鍛えることで筋肉量を増やし、消費カロリーを増やすための役割を果たします。つまり、太りやすくなってしまった体を消費カロリーを増やし、太りにくい体にしてくれるのです。

食事制限は必要?

EMSを使うとダイエットに効果はあるということはわかってもらえたと思います。それでは、EMSを使うと食事制限は必要ないのでしょうか?

ダイエットには食事制限・食事管理が重要です。つまり、好きなものを好きなだけ食べても痩せるということはありません。スポーツ選手などが減量を行う場合には必ず食事制限をしています。

EMSはあくまでも、消費カロリーを増やす効果があるだけですので、食事制限と合わせることが重要となってきます。

EMSは万全ではない

EMSは万全ではありません。EMSを使うことで劇的に脂肪が減ったり、筋肉がムキムキになったりすることを期待しない方がいいです。私も複数のEMSを利用しましたが、体が劇的に変化したことはありません。

ダイエット目的で使う場合には、食事管理をしながら利用することで効果を実感することができるでしょう。